9月6日より、大阪梅田の芝田町画廊にて三人展「ピントの歩幅Vol.2」を開催いたします。


information
植田陽貴・城 愛音・八太栄里『ピントの歩幅 Vol.2』
9月6日(土)~9月15日(月・祝) 会期中無休
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
芝田町画廊 https://gallery-shibatacho.jimdo.com/
〒530-0012大阪市北区芝田2丁目9-19 イノイ第2ビル1F
TEL & FAX:06-6372-0007
Mail:galleryshibatacho@gmail.com
「ピントの歩幅」は主に風景と人というモチーフをそれぞれ異なる解釈で表現するペインター、植田陽貴・城愛音・
八太栄里の三人によるグループ展として2024年春に同画廊の企画で開催しました。
モチーフの捉え方や描き方は三者三様ですが、自身が実際に体験したことを、記憶やその場で撮影した写真を頼りに
絵画制作を行うのが私たち三人の共通点です。足で歩き、目で見て、写真で記録する。そういった自身の体験を絵画
に落とし込む手法をとる三人が、同じ場所へ取材に行くとどのような絵画が出来上がるのでしょうか。
純粋にお互いの絵を好きな私たちは、お互いの「見てみたい絵」を話し合い、第1回目は琵琶湖に浮かぶ沖島へ、
2023年7月上旬に取材を行いました。出来上がった作品群は、同じ日、同じ体験を経たことで、共通する色彩や感覚
はありつつ、それぞれの特徴がより際立つものとなりました。
2回目となる今回は、前回と一転して真冬のスキー場と雪が降り積もる琵琶湖の湖畔へ取材を行いました。それぞれ
が体験したことと記録したものを選び、記憶を反復しながら画面に定着させていきます。一同の絵がスペースに飾ら
れるまで、お互いが何を描いたかは知りません。日記を交わすような、或いは宿題の答え合わせをしているような気
分です。それぞれが何を見て、何を描こうとしているのか、是非会場でお楽しみください。
植田陽貴・城愛音・八太栄里